興和工業は、FRP成形や下水道管更生材の製造などに取り組むFRPメーカーです。本記事では、同社のFRP開発・製造の特徴、対応業界、製品事例を紹介します。

興和工業は、耐食プラスチック成形技術を基盤とするFRPメーカーです。創業から50年以上にわたり同技術を活用しています(2026年1月時点)。社内に多数の技術者が在籍しており、目的に合わせて次の成形法を使い分けている点が特徴です。
| 成形法 | 対象になるケース |
|---|---|
| ハンドレイアップ成形法 | 少数多品種の塔槽類 |
| フィラメント・ワインディング成形法 | 大口径のパイプ・煙突・タンクなど |
また、有害物質や薬液による環境汚染の防止に配慮し、鋼製地下タンクFRPライニング工事にも取り組んでいます。
FRP製貯水槽も、紫外線や風雨の影響により、時間とともに劣化します。興和工業は、劣化したFRP製貯水槽の補修を目的とする貯水槽リユース工法を提案しています。新品への取り換えと比較して、費用を抑えられる場合があります(実際の金額は条件により異なるため、見積もりでの確認が必要となります)。
2022年から、劣化した下水道管の再生に使用する更生材を認定工場として製造しています。この更生材は、アルファライナーH工法で使用します。アルファライナーH工法は、空気圧で下水道管内に密着させた更生材を特殊な光で硬化させる工法です。同工法は、硬化前に管内を確認できる、1mmごとにライナーの厚みを調整できるなどの特徴を備えています。
公式HPには具体的な対応業界の記載はありませんが、プラント設備の塔類やダクトの製作・据付、薬液タンクの製作、タンクローリーの貯槽部やデッキの製作といった実績が紹介されています。また、燃料小売業界における鋼製地下タンクを対象としたライニング工事にも対応しています。
FRPを活用した貯水槽や地下タンクの補修工事にも取り組んでいます。また、FRP成形で、排気筒や貯槽をはじめとする大型円筒形製品の製作も行っています。これらの設備に関する課題やニーズがある場合、情報収集先の一つとして検討可能です。
このメディアでは、FRP製品の開発や加工をしたい企業向けにさまざまなFRPメーカーを紹介しています。TOPページでは「素材にこだわった新製品の開発」、「短納期での加工」、「海外への輸出強化」などの目的別にまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。
| 素材開発 | - |
|---|---|
| 成形・加工 | 〇 |
| 製品設計・製造 | 〇 |
公式HPに記載がありませんでした。

容量100㎥の薬液用タンクです。興和工業では、1㎥から製造に対応しています。

フィラメント・ワインディング成形法で製作した排気筒です。公式サイトでは、大型製品も社内の敷地で仮組できることが示されています。
公式HPに記載がありませんでした。
| 社名 | 興和工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 北海道登別市新栄町1-12 |
| TEL | 公式サイトに記載なし |
| URL | http://www.kouwa-frp.co.jp/ |

100年以上※の繊維加工技術を活かし、軽量かつ耐久性に優れた成形が可能。JIS Q 9100に準拠し、航空機外装、エンジン周辺部などの高温下でも強度を保つ高性能な外装部材を提供します。

長尺・大型成形に対応し、100m以上の一体成形を提供。継ぎ目のない高耐久成形技術により、インフラ・海洋・化学プラントなどの過酷な環境にも対応します。

ガラス・樹脂加工技術を活かし、耐久性とデザイン性を両立した家具・内装を加工。テーブルや模型、装飾パネルなど、多様な素材を組み合わせたオーダーメイド設計に対応し、インテリアに適した製品を提供します。